ABOUT

Our MISSION

 私たちは、盲児が触覚を、弱視児が保有感覚を最大限に活用して、自らの世界を拡げ、知性を開花させていく姿に、日々、魅了されています。

 私たちの使命は、視覚障害児が指先を目として、見えにくい目を通して、その潜在的能力を自ら開発していくことを、科学から支え実現することです。

Our VISION

子ども自身が能動的・主体的に外界に働きかけ、環境がその働きかけに応答し、その自己と環境との相互作用の中での問題解決の過程においてのみ、新たな知性が開発されます。

学ぶ主体は子ども、教えるのは環境と教材、それを準備し導くのが教師です。これこそが「主体的、対話的で深い学び」にこめられたメッセージです。

私たちはその視点に立脚し、以下の4つの柱から、前進しつづけます。

  • 視覚障害児の系統的・段階的指導の基礎となる発達・教育研究の探究
  • それらの知見に基づく評価法および系統的指導法の開発・確立とカリキュラム開発
  • 発達科学に基づく視覚障害児のための教材教具の開発
  • 成果の発信と人材育成

『何かを知ろうとすることは(知る主体)が自ら遭遇する物事を可能な限り単純ですっきりとした方法で 解くか、という冒険である。

その地点に達するには学習者として自分自身の力で実際の冒険をしないことにはそこには決して到達できない。

他者ができることはその人自身の航路へいざない助けることだけである。』

(J.S. Bruner 「教育という文化」 岩波書店2004, p157)。

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